ハトにとっての秋
「暑さ寒さも彼岸まで」
の言葉の通りようやく暑さも落ち着き、過ごしやすい日が増えてきました。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋…
私たちにとって、秋は物事により活動的に取り組める大事な季節です。
季節の中で秋が一番好きという方も多いのではないかと思います。
では、ハトにとってはどうでしょうか?
ハトにとっての秋…
それは私たちが思っているよりずっと特別な季節なのです。
季節とハトの形について
皆さんは季節によってハトが形を変えていることをご存じでしょうか?
まずこれを見て下さい。
これは最も一般的なハトの形です。
春や秋によく見ることができます。
続いて、夏、冬のハトを見ていきましょう。
夏…暑さで溶けるハトの図
冬…寒さでまるまるハトの図
ご覧の通り、本来のハトの輪郭が失われていることが見てわかります。
意外に思う方も多いと思いますが、ハト本来の輪郭でいられる期間はとても短いのです。
このことにより秋はハトたちにとって、
奪われた輪郭を取り戻す特別な季節
と言えるのです。
研究データから見るハトの形
昨年、某海外のどっかの大学でハトの形について実験が行われたような気がします。
内容としては
「季節の中でハトがより鳩サブレーっぽい形になっているのはいつか」
というものでした。
無作為に選ばれたハト数羽が1年を通して形を観察されるのです。
結果は、一致率82%と秋が断トツでした。
僕はこの結果にとても驚きました。
まさか鳩サブレーが海外でも当たり前のように認知されていたなんて。
まとめ
秋の空は澄んだ青空できれいですよね!
一年の中で一番過ごしやすく、ハト活にもってこいの季節だと思います。
秋空にハトが映えますね!
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